任期満了に伴い、4月15日に投開票が行われる「多摩市長選挙」。4月2日時点(本紙調べ)で、現職の無所属・阿部裕行氏(62)のみが立候補を表明しており、4月8日の告示までに他の立候補予定者が出なければ無投票となる可能性もある。なお、多摩市議会議員補欠選挙も同日投開票が行われる。
2月21日に行われた多摩市長選挙立候補予定者説明会には、現職の阿部氏を含む6人が出席していたが、4月2日の時点で立候補を表明しているのは、阿部氏のみ。4月8日の告示までに、このまま立候補予定者が阿部氏のみとなれば無投票となり、阿部氏の3選が決まる。
市選挙管理委員会によれば、多摩市の歴史の中でも市長選が無投票になったことは、これまでになかったという。
市議補選
市長選と同じく、8日に告示、15日に投開票となる市議会議員補欠選挙(定数2)。市議会議員選挙(定数26)は2015年4月に行われたものの、議員の死去、辞職により2議席空席が出ており、今回の市長選と併せて補選が行われる。
4月2日の時点で市選管に事前審査を申請しているのは、新人の無所属・春日亀小判氏(25)、元職の自民党・桐木優氏(40)、元職の共産党・菅原重美氏(69)の3人となっている。
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