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公開日:2026.01.29

中学校給食コンクール
西柴中が2年連続特別賞
佐藤さんは市長賞

  • 受賞を喜ぶ卜部副委員長、丸岡委員長、市長賞を受賞した佐藤さん(左から)

    受賞を喜ぶ卜部副委員長、丸岡委員長、市長賞を受賞した佐藤さん(左から)

 横浜市が、中学校給食の推進や食育などを目的に中学生から給食メニューを募集する「中学校給食メニューコンクール」で、金沢区の西柴中学校(青木美穂校長)が2年連続で特別賞を受賞した。また、同校3年の佐藤玲愛さんは、個人で優秀賞のうち横浜市長賞に選ばれた。

 6回目となる今回のコンクールには過去最多の1万259人が参加。審査により優秀賞10点、特別賞2点が決まり、昨年12月の表彰式で賞状と盾が贈られた。

 同校の特別賞は昨年に続き2回目。同校では学校保健委員会が中心になり食育を推進。昨年度は生徒に不足しているカルシウムや鉄・たんぱく質がとれるふりかけやひじきの煮物、地元企業が開発した青みかんドレッシングを使用したコールスローサラダなどを取り入れた「西柴レシピ」を考案。考案前には保護者にアンケートを行い「塾や部活でご飯を食べる時間がバラバラの子どもたちが持っていけるものがないか」といった声も反映。特別賞を受賞した。

地域との連携評価

 今年度は、同レシピの中からひじきの煮物を、卵焼きやマフィンなどにアレンジしたレシピを学校保健委員会と養護教諭で考案。調理実習でアレンジレシピを検証し、ひじきの煮物入りの卵焼きは近隣の西柴小学校や金沢小学校の給食に提供された。小学校とビデオレターを通した交流や、青みかんの摘果ボランティアなど、地域とともに食育を通した連携や課題解決に向けた取り組みが評価された。

 丸岡志緒委員長(2年)は「卵焼きが好きでひじきの卵焼きを思いついた。彩りや栄養面を考えながら、おいしさも追求することが難しかった」と振り返る。レシピだけでなく、各教科の授業でも食育に関わる授業を展開。卜部美悠副委員長(同)は、血液の単元と食育を結び「血液新聞」を作成したことが印象に残ったといい、受賞を喜んだ。

食感を工夫

 市長賞を受賞した佐藤さんの献立名は「神奈川の旬!食感楽しい冬のほっこりセレクション」。神奈川県産の食材を使い、ぶりの照り焼き、キャベツのパリパリサラダ、冬かぼちゃのまろやか和え、根菜の麦味噌汁を盛り込んだ。特にサラダは、小学校の給食の残り物調べで野菜の煮物やゆで野菜が多いことから、揚げたワンタンの皮を用いパリパリした食感を楽しめるようにするなど工夫したという。

 佐藤さんは「成長期の食事は大切。いい食事をして体をつくっていけたらと思った」と話した。

 青木校長は「健康とは何かを子どもたちが探求を続け、先輩から後輩に引き継いでいる。今後も子どもたちの発想力に期待したい」と話した。

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