多摩 経済
公開日:2020.02.06
「小さな運動で大きな未来を」
多摩JC賀詞交歓会 大島理事長が所信表明
多摩青年会議所(以下JC、大島淳理事長)の1月例会「新春賀詞交歓会」が1月27日、多摩永山情報教育センターで盛大に開催された。
明るい豊かな社会の実現を目指し、20歳から40歳までの青年経済人が集い、社会貢献活動を行っているJC。全国的な組織で、多摩JCは1974年に設立され、これまでに「わんぱく相撲」や「公開討論会」「婚活パーティー」「未来への自分への手紙」など、地域活性化のための事業を手掛けてきた。
新年賀詞交歓会は、新年恒例行事として毎年開催されており、今年も阿部裕行多摩市長をはじめシニアクラブ、近隣のJCメンバーら約100人が出席して行われた。
冒頭、1月1日付で第47代理事長に就任した大島理事長が登壇。スローガン「Butterfly Effect〜我々の運動で何かが動くことを信じて〜」を発表し「多摩青年会議所はメンバー数が減少傾向にある。少ない人数で何ができるか、最小の力で最大の効果を得るには何をすればいいのか。少ない人数の小さな運動、そんな蝶の羽ばたきのような運動でも大きく未来をつくっていきたい」と抱負を語った。続けて、多摩市や五輪の事前キャンプを行うアイスランド選手団との交流、青少年育成・まちづくり事業などについて語り、「令和の時代を生きる新たな多摩青年会議所がつくられることを信じて」と所信表明を行った。
その後、昨年45周年記念として市内の小・中学校から公募し、決定した公式マスコットキャラクター「たまっぽ」の発表とともに、製作されたばかりの着ぐるみがお披露目された。2部では、懇親会が開かれ、出席者で交流を深めていた。
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