多摩市議会は3月26日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大等を受けて「令和2年第1回定例会」の日程を変更。27日、30日に予定されていた一般質問を中止し、急遽定例会を閉会した。
市議会では、2月27日に開かれた議会運営委員会で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止をするため、当初の日程を変更し、3月3日から15日まで休会。16日から再開したものの、議会運営委員会で再度日程を変更。27日、30日、31日で予定していた一般質問を27日、30日の2日間に変更していた。
そうした中、26日に「多摩市議会災害対策連絡会」を開き、同ウイルスの感染拡大や都の発表等を受けて、一般質問を中止し定例会をこの日で最終日とする方向性を示した。これを受けて議会運営委員会が再度開かれ、この日で閉会することが決まった。
議会運営委員会の小林憲一委員長は「日本、世界で大変な状況になっている。市民を代表して市政を問う大事な機会がなくなり残念ではあるが、市民の方にも理解していただければ。通告予定だった一般質問の内容は5月5日に発行される『議会だより』で紹介する予定」と話している。
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