聖蹟桜ヶ丘駅周辺の飲食店有志10店舗がこのほど、テイクアウトメニューを紹介する小冊子「せいせきテイクアウトマップ」を製作し、配布を始めた。
企画したのは、多摩市出身で関戸在住のホームページ制作などを手掛ける「メディアオフィス」代表の塩田純一さん。昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店の売り上げが減少する中で、活気あるいつもの聖蹟桜ヶ丘へ戻るまでに何ができるかと思案。「美味しいお店のテイクアウト料理を家庭で」と思い立ち、馴染みの飲食店に声を掛け、賛同した10店舗の参画によって今回の小冊子を製作した。
各店舗、専用メニューやテイクアウト用に料理をカスタマイズしたりと工夫を凝らしたメニューを考案。今回の小冊子には、そうしたメニューとともに各店の情報が掲載されている。「自粛して耐えるしかない厳しい現実は皆様一緒。そんな中で、少しでも皆様が安心安全を保ったうえで美味しいプロの味わいを楽しむきっかけとなったら幸いです」と塩田さんは話している。
この小冊子は聖蹟桜ヶ丘駅周辺の各家庭へポスティングされた他、掲載店、コモディイイダ聖蹟桜ヶ丘店に置いてあるという。またツイッターやフェイスブックで「せいせきテイクアウトマップ」で検索すると掲載情報を見ることができる。
#たましめし
他方では、多摩市と多摩市活性化サポーターによる飲食店の応援事業も始まった。
同事業はテイクアウトやデリバリーを実施している飲食店や、テイクアウトなどを利用した人に飲食店の情報をツイッターやフェイスブック、インスタグラムで「#たましめし応援隊」をつけて投稿してもらうというもの。各SNS、市HPでも「#たましめし応援隊」のページを制作し、テイクアウトなどを行っている店舗の情報を発信する他、地域ブロガーをなどを紹介している。市では「皆さんで一丸となって応援していきましょう」と話している。
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