神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2020年7月23日 エリアトップへ

計5袋のごみ回収 大栗川で恒例の清掃活動

社会

公開:2020年7月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
中和田橋付近の清掃活動を行った
中和田橋付近の清掃活動を行った

 「よみがえれ 大栗川を楽しむ会」(相田幸一代表)は7月5日、大栗川の中和田橋から並木橋、並木橋下流付近で恒例の清掃活動を実施した。

 同会は、市内を流れる大栗川で「川を楽しむ」をテーマに、誰もが川は「楽しい」「大切なもの」だと思えるようにと2002年に発足。これまでに「一ノ宮用水に生息する生き物調査」「大栗川水辺まつり」など、さまざまな活動を行っている。

 今回、行われた清掃活動も活動の柱のひとつ。毎月実施しており、今回は20人ほどが参加して川岸や水辺を中心に清掃を行った。阿部裕行多摩市長も駆け付け、可燃ごみ4袋、不燃ごみ1袋を回収し、その分類調査も実施した。その結果、プラ容器、ペットボトル、レジ袋などの使い捨てプラスチックが多かったという。

 6月に多摩市と多摩市議会の共同で「多摩市気候非常事態宣言」を表明したばかりということもあり、阿部市長も宣言のパネルを持参し「皆さんの活動が海へと流れていくプラスチックごみの抑制につながる。市も応援するし、市民の皆さんにも参加してほしい」と呼びかけた。同会では「深刻化する海洋プラ汚染は、こうした街ごみが川を下って海に流れ着くことで起きている。7月からレジ袋の有料化がようやく日本でも始まったが、レジ袋に限らず使い捨てプラスチックは使わないリデュースの生活スタイルの変革が必要」と話している。

 なお次回は、8月2日(日)和田公園あたりで清掃活動を実施。問い合わせは相田代表【携帯電話】090・4672・9038へ。

多摩版のローカルニュース最新6

相続・終活セミナー

相続・終活セミナー

唐木田駅前郵便局で

3月29日

KPOPアイドルへの夢を応援

KPOPアイドルへの夢を応援

JSアカデミー・さやか先生

3月28日

「3・11」思い光ともす

多摩大学附属高校生徒

「3・11」思い光ともす

パル多摩でキャンドルナイト

3月28日

カフェあたごで一息

カフェあたごで一息

4カ所目の認知症カフェ

3月28日

東日本大震災復興フォーラム

ヤングケアラーを支援

リバティ

ヤングケアラーを支援

都内在住中高生が対象

3月28日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook