多摩 社会
公開日:2020.10.08
自殺防止を呼び掛け
市民生委員協議会が4駅で
多摩市民生委員協議会(紀初子会長)は9月29日、市内4駅周辺で自殺防止を呼び掛ける啓発活動を行った。
東京都は、毎年9月を「自殺対策強化月間」として各地で「自殺防止!キャンペーン」を実施。多摩市では市民生委員協議会が中心となって、聖蹟桜ヶ丘、永山、多摩センター、唐木田の市内4駅で自殺防止を呼び掛けると同時に、相談窓口の案内、身近な相談相手として民政・児童委員がいることなどを周知するチラシやリーフレット、ティッシュなどを配布して啓発を行った。
市民生委員協議会の紀会長は「命を人間関係を大事にしてほしい。特に今はコロナで外に出る機会が減り家に閉じこもりがち。民生委員や専門の相談窓口があることを知ってもらえたら。若い人たちにも、こうして呼び掛けることで気に留めてもらえれば」と話している。
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