多摩 政治
公開日:2021.10.14
【Web限定記事】 衆院選21・23区
両区に5氏が出馬へ
19日公示、31日投開票
岸田文雄新内閣が10月4日に発足。衆議院はきょう14日に解散し、19日公示、31日投開票の日程で総選挙が行われる。多摩市に関連する東京第21区は3氏、23区は現職の2氏が出馬を予定している=13日起稿。
21区
現職で10月、外務副大臣に就いた自由民主党の小田原潔氏(57)は新型コロナ対策のほか、少子化、安全保障政策などについて訴えていく。当選は3回。
立憲民主党の現職、大河原雅子氏(68)は2019年に比例北関東から21区へ国替え。中途障害者となった経験を踏まえ共に生きる社会づくりを訴える。当選1回。
元職で日本維新の会の竹田光明氏(66)は前回は旧希望の党から出馬し敗戦。社会福祉法人の理事を務めながら、「命だけは平等な社会をつくりたい」と再挑戦する。
23区
自民の現職、小倉將信氏(40)は現在3期目。17年から総務大臣政務官。「コロナ対策が第一」とし、「4期目も目の前の課題に取り組んでいく」と意気込む。
立憲民主の現職、伊藤俊輔氏(42)は前回、希望の党から出馬し初当選。「自身の政策が訴えやすい」と鞍替え。「現政権から変わりうる体制を整えたい」と訴える。
21区は多摩や八王子、稲城の一部地域に加え、立川、日野の両市と国立市も。23区は多摩の一部と町田市。
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