多摩市内の個人事業主らで構成されるグループ「多摩コミュニティビジネス研究会」は「地域情報紙もしもし」を発行する有限会社もしもしと共に４月10日（日）に投開票となる多摩市長・市議会議員補欠選挙に合わせた「ＧＯ ＴＯ 選挙」とするキャンペーンを実施する。投票後に受け取った投票済み証明書＝写真＝を提示するともしもし社が運営する食事宅配代行サービス「もしもしデリバリー」の対象となる店舗から特典を受けられるというもので、来店時の提示または、デリバリーの注文時に「ＧＯ ＴＯ 選挙」と注文メモ欄に入力し、料理の受け取りの際に証明書を提示する。

４日から

　期間は、期日前投票が始まる４月４日（月）から17日（日）まで。各店の特典についてはもしデリのサイト（https://mosideli.c

om/）で。他のサービスとの併用は不可という。

　もしもし社の五来恒子・代表取締役は「コロナ禍でお客さんが戻っていないという飲食店の応援企画。あきる野市などで行われている事例を参考にした。投票率アップにもつながれば」と話し、「投票所で証明書をもらうのを忘れずに。特典の回数制限もありません」とも。同研究会の高橋賢代表は「会のなかでアイデアが生まれ、もしもしさんに協力してもらった。ご参加頂ければ」としている。この企画についてはもしもし社（多摩コミュニティビジネス研究会）【電話】０４２・３３７・１８８８まで。