南豊ヶ丘フィールド(豊ヶ丘)などを拠点に活動するサッカークラブ「FC多摩」のジュニアユースチームに所属する吉田湊海さんが今月、15歳以下を対象とするサッカー日本代表候補のトレーニングキャンプに参加。大阪府で5日間にわたって行われるなか、練習試合で得点を決める活躍をみせる一方、豊富な運動量で中盤での攻守のつなぎ役を務める場面もあった。
このキャンプは2年後に開催される17歳以下のW杯出場を視野に全国からメンバーが集められたもので、吉田さんは「選ばれてうれしい。合宿では手ごたえを感じることができた。参加して誰にも負けたくないという気持ちが強くなった」と振り返っている。
このチームは今後、メンバーを入れ替えながら、今回同様の合宿や国際試合を挟み、2年後を目指していくことになるが、吉田さんは「4月下旬にはスペインで国際試合がある。メンバーに選ばれると考え、準備していきたいと思う」と意気込みを語った。
FC多摩の大久保司コーチは吉田さんに対して、「当クラブに在籍していた、現在Jリーグで活躍する選手のジュニア期に比べて優れている部分が多い。日本代表として活躍してくれるようになれば」と期待を寄せている。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|