「いきもの発見in多摩鶴牧」が6月10日、鶴牧にある長谷工マンションミュージアムのビオトープなどで行われた。主催は長谷工コーポレーション・長谷工マンションミュージアム。
このイベントは、同ミュージアムに設置されているビオトープと鶴牧西公園で植物や動物を通じて、里山と雑木林、生き物のつながりなど生物多様性について学習するもの。定期的に開催しており今回が4回目。
当日は市内に住む親子ら約30人が参加した。パルテノン多摩学芸員の仙仁径さんが講師を務め、ビオトープ周辺に生息している植物などの説明を丁寧にしていった。
仙仁さんはケヤキの木を見つけると「本来ケヤキは川の斜面に育ち、水が大好き。ビオトープの近くにあるということは元気に育つと思う」と解説すると、参加した子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていた。
同ミュージアムのビオトープは、多摩地域の環境保全と生物多様性保全の知見収集を目的に設置され、生息する昆虫約100種、四季折々の自然を誰でも観察することができる。入場無料。開放時間は午前8時半から午後5時(土日祝祭日・休業日を除く)。
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