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多摩 社会

公開日:2025.08.28

被爆ピアノ囲み平和願う
コンサートや紙芝居実演

 第34回多摩市平和展が8月17日から24日まで、パルテノン多摩で行われた。初日には原爆投下時、爆心地3キロ以内で原爆の爆風、熱線、放射能等の被害を受けた広島の「被爆ピアノ」が展示された=写真。当時の姿のまま演奏できるように修復されている。

 全国で「被爆(ひろしま原爆)ピアノ、平和コンサート」を行っている被爆ピアノ調律師の矢川光則さんの話、ピアノ演奏会などが披露された。

 また、恵泉女学園大学平和紙芝居研究会KPKAと一緒に練習した市内小中学生などが紙芝居を披露する「被爆ピアノさん、こんにちは!〜紙芝居と音楽でつなぐ平和の輪〜」が開かれた。

 会場は満席となり、小中学生や外国人英語講師による紙芝居「二度と」のリレー実演が行われると、来場者からは「小学生から年配の方まで真剣に学び、平和を心から願う姿は素晴らしい」という声が上がっていた。

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