戻る

多摩 文化

公開日:2025.12.04

平和紙芝居研究会クプカ
高齢者に楽しい時間を
白楽壮を訪問

  • 利用者を楽しませるメンバー(上)、ひらがなを読んで紙芝居に挑む児童

 恵泉女学園大学平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)は11月24日、多摩ニュータウン通り沿い、松が谷トンネル近くの高齢者施設「白楽荘」を訪問、紙芝居の奉仕活動を行った。

 クプカメンバーのチェ・イェウォンさんと、派生グループ「クプカキッズ」「クプカシスターズ」のメンバー7人が参加した。クプカキッズからは市内小学校に通う1年生の女子児童も参加しひらがなを読みながら紙芝居に挑戦した。

 参加型の「みんなでぽん!」で始まり、会場を温めると、小僧と和尚の愉快な話「ぼたもちさんとこぞうさん」を披露した。続けて高齢者向けの「歌う紙芝居 秋」「お茶にしましょ」などの紙芝居を交えてのステージに、利用者や職員も終始満面の笑みだった。

 紙芝居を観賞した利用者からは「とても楽しかった」「また来てほしい」などの声が上がり、感激して涙を流しながらメンバーと握手する高齢者もいた。

 クプカのメンバーからは「会場のみなさん挨拶の時から雰囲気がよく、笑顔いっぱいだったので楽しんで読むことができた。スタッフの方は普段から温かい対応をされているから、みなさん穏やかで楽しそうな雰囲気なんでしょう」と感想を話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩 ローカルニュースの新着記事

多摩 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS