多摩 文化
公開日:2026.10.08
市内在住 村上さん・白石さん アニメの世界で活躍 「天は赤い河のほとり 第2クール」放送中
アニメーションディレクターの白石慶子さん(桜ヶ丘在住)が、オープニングとエンディングの映像ディレクターを務めた「天は赤い河のほとり第2クール」が、9月29日から日本テレビ、BS日テレで放送を始めている。各種プラットフォームで配信予定。
夫婦共に作品制作
白石さんは2025年1月に、桜ヶ丘の制作事務所兼自宅に転入。同じくアニメーションディレクターの村上寛光さんと、夫婦で3児の子育てをしながら創作活動を行い、アニメの世界で活躍している。白石さんは「(和田にある)日本アニメーションの仕事をしたこともあり、縁を感じてここに住むことに決めました」と話している。
多摩市で仕事を
村上さんは2018年、アニメーション制作や商業施設のデザイン、ワークショップなどのイベント企画などを手がける株式会社フリッカを設立し、代表を務める。アニメーションディレクター、プロデューサーとして活動するかたわら、神奈川工科大学情報学部情報メディア学科准教授として、最新の技術やコンテンツ情報などを教えている。
ウェブ広告や広告用のアニメーション、大阪・関西万博の展示アニメ、人気アニメ「ちいかわ」(4話分)の演出など幅広く手がける。また、神奈川県厚木市からの依頼を受け、市制70周年記念アニメーション「あつぎのミライ」を制作したこともある。村上さんは「多摩市に住み始めて間もないですが、地元多摩市と協働で作品の制作などができたらうれしいですね」と話す。
幅広く活動
白石さんは2008年に多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科を卒業後、株式会社サンライズでCGデザイナーとして従事。フリーランスで活動後、フリッカのディレクターになり、村上さんと共に制作活動に励んでいる。テレビや劇場、Netflixのアニメではオープニン・エンディング・劇中アニメーションを手がけ、NHK「みんなのうた」「ヒバクシャからの手紙」にも携わった。
また、村上さんと白石さん夫妻を代表する活動の一つが子どもたちとのワークショップだ。会場は国立新美術館、東京工芸大学、神奈川工科大学のほか、映画祭、芸術祭など多岐に及ぶ。
二人は精力的な活動を行いながらも、家族と過ごす時間を大切にしている。今年の夏休みには九州や東海地方をドライブし、多くの思い出を作ったという。
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