綾瀬市 前年に比べ減少 厚木基地航空機騒音
綾瀬市がこのほど、22年度中に厚木基地で行われた航空機の騒音測定結果の一部を公表した。今回公表されたのは基地滑走路から南へ1・8Kmの位置に設置されている上土棚北ポイントの測定結果。
測定は電話のベル音に相当する70デシベル以上の音を5秒以上計測した数をカウントしている。22年度中の総測定回数は1万4355回で、前年度に比べ、測定回数は1200回近く減少している。苦情件数も前年度に比べ4割程度減少した。
市担当課によると同基地を発着する航空機による騒音は空母「ジョージワシントン」の艦載機に起因するものが大半を占めているという。しかし、昨年度は夏から秋にかけ、空母が帰港しなかったこと、また、NLp(夜間連続離着陸訓練)の実施が5月のみに限られたことが、状況改善に大きく起因したと分析している。
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