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中原区 スポーツ

公開日:2025.12.26

川崎フロンターレ
車屋、安藤が現役引退
クラブへの愛語る

  • 上から最終戦引退セレモニーでの安藤選手(左)と、車屋選手。デビュー当時の両選手(C)川崎フロンターレ

 長きにわたって川崎フロンターレに在籍した車屋紳太郎選手と安藤駿介選手が、今シーズン限りをもって現役引退を表明した。

 車屋選手は1992年生まれのDF。筑波大学から2014年に特別指定選手として同クラブに加入し、J1リーグで通算251試合に出場。ベストイレブンに2度選ばれたほか、日本代表にも選出された。「ここ数シーズン、ピッチでなかなか力になれず苦しい時間が続いた」と車屋選手は述べ、「最後はフロンターレで終わりたい」との思いから引退を決断したという。「多くのタイトルを仲間とともに勝ち取れたことは、かけがえのない財産」と語った。

 安藤選手は1990年生まれのGK。同クラブのアカデミーから数えて計23年、トップチームでは17年、フロンターレでプレーを続けた。「コンディション面ではまだプレーを続ける選択肢もあったが、フロンターレ以外でプレーする自分を想像できず、契約満了を迎えるタイミングで決意した」とクラブ愛を吐露。「長い間プロとしてプレーできたのは、なにより人と環境に恵まれたおかげ」と、クラブ関係者やファン・サポーターへの感謝を口にした。

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