海老名・座間・綾瀬版
公開:2011年8月26日
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筒状の灯篭(高さ1m・直径50cm)の内部に火を灯し夕闇に浮かべる催しが20日、河原口自治会館で催された。海西中学校区青少年健全育成連絡協議会(星谷和成会長)が「夏休みの思い出に」と企画した。
今年から会をまとめる星谷会長はタイ北部に位置するチェンマイの灯篭祭「イーペン祭」を目にし、1年前から企画を温めてきた。灯篭を川へ流す代わりに、コームローイと呼ばれる灯篭が夜空に放たれる幻想的な景色に魅せられたという。
この日は地域の親子ら30人ほどが参加。絵や被災地へのメッセージなどを描いた灯篭内に火が灯されると、空気が膨張し、熱気球のように夜空に上昇。河原口の夜空に幻想的な光景が広がった。
星谷会長は「この光景を河原口の夏の風物詩にできたら」と話していた。
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