全国高校野球選手権大会で、優勝した日大三高の正捕手・鈴木貴弘さんがこのほど、中学時代に所属した硬式野球チーム「海老名リトルシニア」のOB戦に出場した。
副主将として出場した甲子園決勝の舞台で、エース吉永健太朗投手をリードし、光星学院を無失点に抑え、7回にはダメ押しとなる2ランホームランを放つなど攻守にわたる活躍を見せた。
その名を轟かせたのは、春のセンバツ甲子園大会、初戦の明徳義塾戦。送球を顔面で受け、前歯が2本抜け、下唇を4針縫う怪我を負いながらも、ガッツ溢れるプレーを続行し、勝利に貢献した。
中学時代は、主将として全国ベスト8の成績を収めた。当時のメンバーはバッテリーを組んでいた宮城県の強豪・東北高校のエースで主将の上村健人さん、神奈川県大会準優勝の桐光学園の主将伊東和貴さん、県ベスト8の向上高校の主将、土屋雅飛さんなど、実力者が揃っていた。
鈴木さんは「高校のメンバーと同じように、リトルシニアのメンバーも本当に良い仲間ばっかりで、今日のOB戦は本当に楽しみだった。甲子園で優勝した経験は自分の自信に本当につながりました。これからも野球を続けてプロを目指します」と話した。
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