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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2011.10.14

大谷歌舞伎
見え切る度に「おひねり」飛ぶ

 大谷八幡宮の舞台で9日、子ども歌舞伎が初披露された=写真。



 市内では唯一、地芝居として伝承されている「大谷歌舞伎」の後継育成として3年前に子ども歌舞伎が創設された。当初から参加する子どもたちに加え、この日はサマースクールなどで興味を持ち、本格的に歌舞伎を学ぶ子どもたちを加えた9人が曽我狂言の一幕「寿 曽我冨士の曙 対面の場」を披露。見えを切る度に観客席から「おひねり」が飛んだ。



 大谷芸能保存会の鈴木守会長は「子どもたちは、よく頑張った。大谷に伝わるこの芸能を伝承できるきっかけになれば幸い」と話していた。子どもたちの舞台は11月の市民文化祭でも披露される。

 

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