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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2025.12.19

愛川町で12月21日に開かれる「若者たちの音楽祭」で実行委員長を務める
米村 弘太さん
IT会社経営 37歳

音楽って楽しいよ

 ○…昨年、初めてバンドとして愛川町の音楽イベント「若者たちの音楽祭」に出場。「文化会館のホールで演奏できる機会なんてそうそう無い。なんて太っ腹なイベントなんだ」と感動した。今年も募集が始まると即エントリー。楽しさを広めたいと、実行委員長の座にも就いた。「今年は記念すべき10周年。誰でも来られてゆっくり音楽を楽しめます。少しでも興味があれば遊びに来てほしいですね」

 ○…大和市の出身。中学1年でエレキギターに出会い、同級生4人で早速バンドを組んだ。「中学校で行われたバザーで演奏させてもらえるよう、先生に直談判しました」と笑う。夢を追いかけ、新聞奨学生をしながらギターの専門学校に通うも、現実の厳しさに挫折。楽器から一度は距離を置いた。しかし、コロナ禍で時間ができたことを機に、中学時代の友人とバンドを再結成。今では多い時で月4回、休み前日の練習に精を出す。

 ○…IT企業の社長で、3歳と2歳の男児の父親でもある。バンド以外では子どもたちと遊ぶのが一番の息抜き。「丸一日遊んでいても全然飽きない」とにっこり。また、実父とはバイク仲間。一緒にツーリングに行く間柄で、バイクの整備も自らが行う。「父はバイクで事故に遭った直後でも次の車種を何にするか考えるくらいの筋金入り。悪友みたいな関係です」と苦笑する。

 ○…今回の音楽祭は、開催10周年の記念としてテーマソングを公募して新たに決めた。当日に2つのバンドが生演奏で披露する予定だ。出演者も高校生から70代までと幅広く、どの世代でも楽しめるはずと力を込める。「こういう素敵なイベントがずっと続いてほしい。いつか自分の子どもとバンドを組んで出場するのが夢」と笑った。

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