公共施設や商業施設などのライトアップを一斉に消灯することで、地球温暖化防止を啓発しようと環境省が主催する「ライトダウンキャンペーン」が夏至のきょう21日と七夕の7月7日の夜に全国的に行われる。
海老名市内でも市役所やビナウォーク、河原口のトヨタカローラ神奈川厚木海老名店などが活動への参加を表明。屋外看板や室内照明などを午後8時から10時までの2時間、消灯する。
日頃いかに照明を使用しているかを知り、温暖化対策の意識を高めようと2003年から始まったキャンペーンで、当初は夏至の夜に消灯を呼び掛けていた。
08年からはG8サミットが北海道で開催されたことをきっかけに、七夕の夜にも同様の消灯イベントを開始。東京タワーやお台場の大観覧車、大阪城など、日ごろは夜半まで光を放つ全国各地の名所が、「暗闇に包まれる日」としてメディアでも数多く報じられ、毎年話題となっている。
環境省によると6月19日時点で、両日あわせて全国で延べ約2万6千の施設がキャンペーンへの参加登録を済ませ、約66万kwhの削減効果を見込んでいる。
市環境みどり課では「各家庭でも電気を消しエコな夜を過ごしていただければ。暗闇の中で、家族で環境問題について話し合ってもらえたら」と話している。
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