中新田のドッジボールチーム「中新田ファイヤーズ」(棚橋亜紀監督)が3月2日に千葉県内で行われた「第23回春の全国小学生ドッジボール選手権」の関東大会で3位に入り、1999年のチーム創設以来、15年目で初めて全国大会への出場権を獲得した。
関東大会には1都7県から予選を勝ち抜いた32チームが出場。激戦区といわれる神奈川県予選を1位通過したファイヤーズには注目が集まっていた。
予選リーグを安定した守備で全勝し順当に決勝トーナメントへ駒を進めたファイヤーズにとって、今大会最大の山場となったのが1回戦の千葉県・峰台ブルーフェニックス戦。相手チームの170cmを超える大型アタッカーに守備を崩され劣勢のまま終盤を迎えたが、ファイヤーズのエース・鈴木雄大さん(中新田小6年)の活躍などで挽回。サドンデス戦までもつれこむ接戦を制した。
県予選でも戦った大和チームとの再戦となった準々決勝を制し、準決勝では県内最大のライバルチーム・デイリー相模原ボンバーズと対戦。互いに1セットずつを奪い、迎えた最終セットでもキャッチ合戦を繰り広げたが僅差で敗れた。
3位決定戦は序盤、相手にペースを握られたが、勝利。ファイヤーズ史上最高位となる関東3位となった。
全国大会は3月16日(日)に愛知県内で開かれる。
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