市民目線でまちや地域が抱える問題の解決策を探ろうという取り組みが9月6日に市民交流センター「ビナレッジ」内で開かれ、市民ら13人が参加した。
「子どもの安全」をテーマにしたこの日、参加者は3つのグループに分かれ、「子どもたちを取り巻く危険因子」を次々と付せんに書き出した。カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、自由に意見を出し合う「ワールドカフェ」という手法が用いられたこともあってか、3班とも30分ほどで40を超える「危険因子」を抽出。その後、この危険因子を解決できるアイデアを出し合い、「顔の見える関係づくりを進めるために、地域でイベントを催す」ことや、子どもたちの帰宅時間を早める方法として、「夏場と冬場で異なる生活が出来るように、季節時間を導入する」ことなど、具体的なアイデアをまとめた。
催しを企画した「海老名アイデアソン実行委員会」の志野誠也代表は「活発な意見が交わされ有意義な時間だったと思う」とした上で、「特定の課題解決につながるアイデアを出し合う『アイデアソン』という取り組みの第一歩。こういった取り組みが広まることを期待したい」と話した。
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