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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2015.03.27

ビナフェスに1600人
「海老名への思い」熱唱

  • 多くの観客で会場は賑わった

 海老名”発”の音楽コンテスト「ビナフェス」が3月21日に開催された。

 この日は、応募があった22バンドのうち、音源、歌詞、映像による事前審査を通過した23歳以下の8バンドがステージに立ち、「海老名への思い」をテーマに制作したオリジナルソングを発表した。会場には約1600人が詰めかけ、身体を揺らし、手拍子をしながら若者たちのメッセージに聴き入っていた。

 審査の結果、厚木高校軽音楽部で結成されたバンド「上昇稀琉」がグランプリとなった。メンバーは「ステージを作ってくれた皆さん、聴きにきてくれた皆さんのおかげでグランプリになることができました。本当に嬉しい」と喜びを語った。

 このイベントは、市内3高校の在校生、卒業生が中心となって音楽イベントを自主企画・運営する「Sapling Music Park Ebina」(略称・SMPE=三町宜雅代表)が主催し、昨年に続き2回目。運営に当たったSMPEのリーダー・室山治親さんは「長い間準備してきましたが、無事に終わることができてよかった。こんなに多くのお客さんが来てくださったのは初めてです」と笑顔で振り返った。

「限定ピック」で義援金募る

 東日本大震災の復興支援として、募金を集めるチャリティイベントも行われた。300円以上募金した人には、表面に大会ロゴ、裏面にえび〜にゃのイラストが描かれた大会オリジナルピックを配布。1万7千円が集まり、福島県のNPO法人「ハッピーロードネット」を通じ、被災地に桜を植えることなどに活用される。

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