河原口の有鹿神社(小島庸和宮司)で7月9日と10日に、毎年恒例の前夜祭と例大祭が執り行われた。近隣から親子連れなどが大勢訪れ、祭りを楽しんだ。
9日は上郷と河原口の囃子連合会による山車が神社周辺を練り歩いた。夜になると、露店が並ぶ会場で「素人演芸会」が行われ、地域住民による歌や舞踊が祭りを盛り上げた。
10日は、有鹿神社のみこしのほか、地域の子ども会とさがみ愛子園の「子どもみこし」3基が巡行。上郷、河原口を中心に回り、懸命にみこしを担ぐ子どもの姿を見た住民からは「頑張って」「可愛い」などという声が飛び交っていた。
小島宮司は「今年も大勢の方に祭りを楽しんで頂くことが出来て良かった。年々来場者が増えているので、混雑対策をしつつ、来年も多くの方に楽しんでもらえるよう工夫したい」と話していた。
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