海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年10月14日
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神奈川県議会議員を務める長田進治氏がこのほど、杉久保村で起きた「神尾騒動」を題材にした小説本を出版した。
神尾騒動は、幕末に起きた杉久保村の領主・神尾家の正妻の死が発端となり事件が展開する。妾を不信に思った領主の息女が窮状を訴えたことで領民が立ち上がり、解決に奔走し勝利を収めたという勧善懲悪の実話だ。
海老名市史双書によれば、江戸時代の御家騒動の中でも農民が参加・主導し命をかけて領主と戦った史実は珍しく、テレビ化の企画が持ち上がったほどだという。
海老名で起きたこの話を知った長田氏は公務の合間をぬって、実話に沿った分かりやすい小説として執筆した。「本製作にあたり、ご協力してくださった方に感謝。多くの方にこの話を知ってもらう機会になれば」と話す。
本の問合せは「おさだ進治事務所」(大谷北1の5の27)に直接。または【電話】046・236・0505へ。
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