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川島浩さん(市内在勤) 健康美ボディで準グランプリ 「本当の体づくり発信したい」

スポーツ

公開:2017年7月14日

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準グランプリに輝いた川島さん
準グランプリに輝いた川島さん

 市内杉久保北のトレーニングジム「加圧スタジオANS海老名」でパーソナルトレーナーとして勤務する川島浩さん(36)がこのほど、健康美を競うコンテスト「ベストボディ・ジャパン2017山梨大会」のミドルクラス(30代男性部門)に出場し準グランプリを獲得した。川島さんは「優勝できなかったことは悔しいけれど、認められて嬉しい」と振り返った。

 「ベストボディ・コンテスト」は、体づくりの文化を日本中に広めようと4年前に始まった健康美を競う大会。健康的で均整のとれた体つき、引き締まった筋肉のほか、身のこなし・ポージング・笑顔づくりといった品格のある態度などが審査基準となる。

4度目の挑戦で掴んだ準優勝

 川島さんが大会にエントリーしたきっかけは、日頃ジムのパーソナルトレーナーとして指導を行う中で「ダイエットとは異なる本当の体づくりを、お客様をはじめ多くの人に発信したい」との思いを抱いたこと。これまで同大会には3回出場してきたが、全て予選落ちだったという。

 そこで今大会では、これまで以上に体脂肪を落としつつ筋肉をつけようと、約半年前からトレーニングや食事改善に励んできた。その甲斐あって大会前78kgだった体重は68kg、体脂肪率は14%から4%に。「体を絞れていたこと、アウトラインの良さが評価につながったのかも」と準グランプリになった理由を話す。

 川島さんは今後、地方大会で優勝・準優勝した人が集う「日本大会」に出場することになる。

 部活動の筋トレがきっかけ

 川島さんが体づくりに目覚めたのは、高校1年生でレスリング部に所属した時。当時の体型は「ひょろひょろ」だったが、ベンチに横になりバーベルを持ち上げるベンチプレスを行った際に誰よりも重量が上がったという。「この時みんなに『意外に力があるな』と言われたことが自信になりましたね」と話す。

 その後体のケアをする仕事に就き、24歳でパーソナルトレーナーに。以降「お客様に良い指導をするためにもまず自分が鍛えなければ」と本格的にトレーニングを行っている。

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