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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2020.02.07

海老名
多職種の専門家つどう
海老名市医師会が研修会

  • 研修会で行われた質疑応答 =海老名市医療センター

 海老名市民によりよい在宅医療を提供するための研修会が1日、海老名市医療センターで開催され、医師や歯科医師、薬剤師、看護師、介護支援専門員、訪問介護員のほか、病院の退院調整担当者、生活支援コーディネーター、地域包括支援センター職員など医療・介護の専門家らおよそ90人が参加した。

 海老名市医師会の高橋裕一郎会長は「それぞれの顔が見える関係を築くことで海老名市民が安心安全に在宅医療を受けてもらえるようになる」と述べ、開催の意義を強調した。

 今年で4回目となる研修会でははじめに、ガーデン薬局の経営者で薬剤師の小林弘忠氏と海老名総合病院総合診療科の日比野壮功氏が「ポリファーマシー」について講演。東海大学付属大磯病院の医師、高橋浩雄氏が示したテーマ「ポリファーマシー・腎不全の場合」に沿って複数の症例を題材に10人1組のグループで討論を進めた。

 それぞれのグループでは参加者同士が交流を深めながら、薬の飲み残しや老々介護、重複処方などについても意見を交わしていた。

 この研修会は海老名市医師会が主催し海老名市歯科医師会、海老名市薬剤師会、訪問看護ステーション管理者会、えびなケアマネ連絡会、海老名市社会福祉協議会、地域包括支援センター、えびなヘルパー連絡会、えびなデイサービス連絡会と海老名市が共催した。

 研修会のあとには職種を超えた交流を目的とする懇談会も開き参加者が交流を深めた。

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