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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2020.07.17

若手スタッフに研修の場を
綾瀬市オーエンス文化会館

  • 照明を吊る「バトン」の作業を確認するスタッフ

 綾瀬市オーエンス文化会館(高木徹館長)で11日と12日の2日間、舞台照明の現場研修が行われた。新型コロナで現場作業が激減している舞台関係者の若手ら35人が綾瀬に通い大ホールの舞台で経験を積んだ。

 参加したのはホールやライブハウスで照明を手掛ける株式会社クリエイティブ・アート・スィンク(府中市、加賀谷吉之輔社長)の入社1年目から5年目のスタッフ。舞台上部にある「バトン」と呼ばれる昇降装置に照明器具を吊り下げる作業などを入念に確認した。

 指定管理者オーエンスの職員で文化会館副館長代理の辻正文さんが、かねてから交流のある同社役員から相談を受け、舞台を研修の場として提供することになった。

 辻さんは「スポットライトが当たる演者さんだけでは舞台は成り立たない。裏方と呼ばれる照明、音響などに携わる人たちが不可欠。お役に立ててうれしい」と話している。

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