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海老名・座間・綾瀬 スポーツ

公開日:2020.08.14

綾瀬
好投・堅守で接戦制す
今夏で勇退の峯尾監督に1勝

  • 9回130球を投げ抜き、1失点の好投を見せた綾瀬の鈴木=大和スタジアム

  • 攻撃の起点となった池田

 大会7日目、大和スタジアム第一試合で菅(川崎市多摩区)と対戦した綾瀬は2―1で勝ち、3回戦進出を決めた。

 綾瀬は1回戦がなく本試合が初戦。1回、2回は両投手の好投と堅い守りで、互いに3塁を踏ませない立ち上がりだった。

 試合が動いたのは3回表。綾瀬は先頭の代打池田が内野安打で出塁すると、2番古賀のレフト前適時打で先制。その裏、菅の1番近藤が綾瀬のエース鈴木(航)の高めに浮いた初球を左翼席へ運び同点とした。

 直後の5回表、綾瀬は再び池田の中前安打から好機を作り、4番佐藤の適時打でリード。「ホームランを打たれてからは低めをより意識した」という鈴木が6回から8回まで無安打に抑えた。2─1で迎えた最終回、一死から四球と盗塁、内野安打で1・3塁のピンチを迎えたが、3番を三振、4番を中飛に打ち取り、鈴木が3安打1失点で完投した。

 高橋陸斗主将は「守備面ではいいプレーも出たが、バッティングが上手くいかず点を取り切れなかった」と試合を振り返った。

 選手として桐蔭学園で全国制覇し、99年から綾瀬で監督を務めてきた峯尾晃監督は、今夏での勇退が決まっている。峯尾監督は「高校野球は面白い。一試合でも多くやりたい」と話していた。

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