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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2021.02.19

【Web限定記事】座間市消防団第5分団第2部
電動ポンプ付車両を配備
18年ぶり更新 消火活動が安全、迅速に

  • 配属式の様子(市消防本部提供)

 座間市は、市消防団第5分団第2部の運用車両を更新し、小型動力ポンプ付積載車を配備した。車両の更新は、2003年以来。1月24日には消防本部で配属式が行われた。

 配備された車には、電動の小型動力ポンプ昇降装置が備わり、団員の負担軽減になる。またこれまではポンプを降ろした状態でのみ放水活動ができたが、今後はポンプを車に乗せたまま放水活動ができるため、消火活動の安全性と迅速性が格段に向上した。

 さらに車両の左右・後部の3面にシャッター式の収納スペースがあり、多くの資機材を風雨から守りながら積載することもできる。シャッターには四本の矢がデザインされたロゴマークも表示。受け持ち管轄である四ツ谷の地名から連想したという。

 市消防本部は「毛利の逸話、三本の矢を上回る団員同士の強く固い結束力が表現されている。災害活動はもちろん火災予防活動・警戒活動など大きな効果が期待される」と話した。

 

 

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