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日本初の禁煙治療アプリ導入 保険適用 取材協力/えびな脳神経外科
えびな脳神経外科では、禁煙治療アプリ「CureApp SC」を導入した。アプリでは国内で初めて保険適用され、通院していない期間の日々の状況を記録できる。
「万病のもと」とされるタバコ。ニコチンや一酸化炭素などの有害物質によって動脈硬化が進行し、脳卒中のリスクも高くなると言われている。ただし依存性があるため、外国の調査でも禁煙に挑戦して6カ月以上続いた人は、わずか1割ほどだという。
今回導入した禁煙治療アプリは、日本初のデジタル療法。連動した呼気測定器で日々の状態をデータとして蓄積していくため、通院と通院の間の空白期間の状態をふまえて医師が適切に治療できることが特徴だ。「口寂しさ」など、これまで治療薬や医療機器では介入できなかった心理的依存の克服もサポートし、効率的な禁煙治療が可能。薬事承認を得ていて、保険も適用される。
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