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手の震えとパーキンソン病 取材協力/えびな脳神経外科
「コップを持つときや、字を書くときに手が震える…」など震えに悩む人は少なくない。えびな脳神経外科の尾崎聡理事長にパーキンソン病との関連について聞いた。
―手の震えには、パーキンソン病が原因のものもあるようですね
手の震えにはさまざまな原因がありますが、その一つがパーキンソン病です。パーキンソン病は脳の異常で体の動きに障害があらわれる病気で、高齢者に多くみられますが、若い人でも発症することがあります。
パーキンソン病による体のふるえは、安静しているときに小刻みに生じることが特徴です。パーキンソン病は重症化すると車いす生活や寝たきり状態になりますが、初期段階では「歳のせい」と放置されてしまうことも多いようです。今は効果的な治療薬もあるため、大きな支障なく生活していくためには早い段階で受診をし、適切な治療を始めることが重要です。
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