戻る

海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)

公開日:2021.07.30

ICM(植込み型心臓モニタ)で検査に進歩
「原因不明」の脳梗塞
連載【1】(全3回) 取材協力/えびな脳神経外科

 脳梗塞の約4分の1は原因不明という。そこに潜む「心原性脳梗塞」と検査方法「ICM(植込み型心臓モニタ)」について、えびな脳神経外科の岩田智則院長に聞いた。

 ―脳梗塞には、原因不明のものがあるのですね

 脳梗塞の約4分の1は一般的な検査で原因がわかりません。ただこの中には心原性脳梗塞が潜むと考えられます。

 心原性脳梗塞とは、心臓にできた血栓が脳に移動して詰まり引き起こされるものです。血栓は、心臓がけいれんした状態(心房細動)になり、血液がよどんでしまうとできやすくなります。脳梗塞にはいくつかのタイプがありますが、心原性脳梗塞は突然発症して死亡リスクが高く、10年以内の再発率も約75%という危険な脳梗塞です。

 一般的な検査では見つけ切れない心臓のけいれん(心房細動)の検出に適した方法が「ICM」です。具体的な方法は来月号でお話しします。

えびな脳神経外科

神奈川県海老名市下今泉4丁目2−14

TEL:046-236-2188

https://www.ebinou.com/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)の新着記事

    海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS