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女性の「がん」を早期発見 取材協力/ライフメディカル健診プラザ
女性特有の「がん」は近年増加傾向にある。定期的な検診で早期発見へとつなげることが健康を保つには大切なこと。藤沢市の長後駅前にある「ライフメディカル健診プラザ」は女性専用フロアを設置し女性スタッフによる検診にも力を入れている。がん検診の重要性について乳腺外科の清水哲医師と婦人科の武居麻紀医師に聞いた。
乳がん検診
乳がんは11人に1人の女性が一生の間にかかる病気といわれ、早期発見によって死亡率を下げることがわかっている。清水医師は「身近な病気です。職域検診や主婦検診、行政が行う検診、人間ドックなど、自身に合う方法で検診しましょう」と呼びかけている。
検診はマンモグラフィー(X線撮影)と、エコー(超音波)を用いて行うのが普通で、国が進めるのは2年に一度、マンモブラフィー検診の受診。放射線による検査なので、被曝するというデメリットと早期発見できるメリットを勘案して、40歳からの隔年の検診が推奨されている。
清水医師は「マンモグラフィー検診でも小さいがんを見つけられないこともあります。年に1度の検査が最適ですが、その場合はエコー検査との併用をお勧めします」と話している。
子宮頚がん検診
「子宮頚がん」は子宮の下部(頚部)に発生する。毎年約1万1000人が罹患し、約3000人が亡くなっている。近年は20から30代の若い世代で増加傾向にある。
武居医師によると、子宮頚がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染といわれており、ワクチン接種での予防と検診での早期発見を組み合わせれば、大変な治療で苦しむことや命を落とすことを限りなくゼロに近づけることができるという。
症状は、進行するまでほとんどないため、早期発見には検診を受けることがとても重要。検査自体は痛みもほとんどなく短時間で済むが、内診の検査であるため受診をためらう人もいる。
武居医師は「不安を少しでも軽くしたいと、私たちは女性専用フロアで女性スタッフによる検診を行っております。また、子宮頚がんワクチン接種は公費助成対象でも対象外でも可能です。お気軽にご相談ください」と呼びかけている。
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