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脳動脈瘤診断にAI活用 精度向上に期待 取材協力/えびな脳神経外科
突然死に至ることもある「くも膜下出血」を防ぐためには、破裂する前の脳動脈瘤を発見することが重要だ。えびな脳神経外科ではこの診断の精度を向上するためAIの導入を始めた。
―AIを診断にどう活用しているのですか
くも膜下出血を引き起こす脳動脈瘤は、脳のMRA画像を医師が読影することでわかります。当院で新たに導入したAIシステムでは、2mm以上の動脈瘤が疑わしい箇所を自動で検出しマークすることで医師の診断をサポート。これまでの試験結果では、92%の自動検出に成功。医師単独での読影と比べ、動脈瘤の検出数は5〜10%程度上昇するなど診断精度の向上が認められています。
このシステムは医療機器として薬事承認を得ており、AIの学習能力によりさらなる精度の向上も期待できます。当院ではテクノロジーも活用し、質が高く、効率的な医療の実現を目指してまいります。
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