海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)
公開日:2022.03.18
座間市相互提案型協働事業
誰一人「無縁遺骨」にしない
社会福祉法人 足跡の会
一人暮らしの人や生活困窮者が孤独死した際、遺族が見つからない、または遺族が「受け取り拒否」をした場合に遺骨の行き場がなくなる。これを「無縁遺骨」といい、孤独死の増加とともに年々増え続けている。
この無縁遺骨、第三者は勝手に埋葬することができず、多くの自治体は役所で保管をしている。たとえ故人に貯蓄があったとしても充てられず、管理は公費で賄うことに。「独り身だから」「立派な墓地や永代供養は必要ないから」といっても、死後の費用は必ず発生することを忘れてはならず、事前準備をしていないと結果的に社会に負担をかけてしまう。
社会福祉法人足跡の会では、座間市と協働して「無縁遺骨」をなくし、生前の対策で「縁ある遺骨」に変えるため事業を行っている。具体的には、「無縁遺骨」になる可能性のある人が市に相談をした場合、市が足跡の会に依頼し相談者に説明を行う。市が見守りや安否確認を行い、もしもの時は滞りなく納骨や葬儀が行えるようになる。
足跡の会では合祀墓地「座間古霊廟」(小田急線「座間」駅すぐ)を運営し、引き取り手のない遺骨の埋葬をしている。合祀墓地の清掃は就労準備支援「はたらっく・ざま」と行い、合祀墓地の意味を理解してもらう活動も行っている。
足跡の会の木村大輔さんは「生前に準備をしていれば、一人暮らしの方、生活が困窮している方でも無縁遺骨にはならずにすみます。まずは相談をしてください。また、ご近所でその可能性がある方に心当たりがあれば、ぜひこの支援があることをお伝えいただけたら」と話した。
社会福祉法人足跡の会
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神奈川県座間市緑が丘2丁目1番30号 Neo Ark Bldg.2-B
TEL:046-252-0777
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