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WHOガイドラインで「強く推奨」〜【3】 食生活改善で認知症予防 取材協力/えびな脳神経クリニック
全世界で60歳以上の20人に1人が罹患する「認知症」。世界保健機関(WHO)のガイドラインで認知症の予防に「健康的な食事」が強く推奨されていることについて、えびな脳神経クリニックの尾崎聡理事長に聞いた。
―「健康的な食事」は認知症予防に良いのですね
健康的な食事は、体の成長や健康維持に極めて重要な役割を果たしており、認知症のリスクを高める糖尿病や脳血管疾患の予防にもなります。WHOが医療者向けに発表した、認知機能の低下や認知症のリスクを低減するためのガイドラインにおいても、バランスのよい食事を「強く推奨」しています。
具体的に1日あたりの食事でみると、最低400gの野菜と果物の摂取(でんぷん質の根菜は除く)、糖類は50g未満、食塩は5g未満、などが「健康的」な食事とされています。サプリメントなどで一部の栄養素を補給するよりも、食生活全体を見直すことが重要です。米などの主食に偏らず、主菜や副菜をしっかりとり、バランスの良い食事を心がけましょう。
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