海老名・座間・綾瀬 スポーツ
公開日:2022.08.19
成光学園が健闘3位
県児童福祉施設野球大会
第60回県児童福祉施設野球大会が、8月3日から5日まで保土ケ谷球場で開催され、座間市の成光学園が3位になった。
施設で生活する子どもたちが、施設単位でチームを構成し出場する同大会は今回で60回目で、8チームが参加した。コロナの影響で3年ぶりの開催だった。
成光学園の選手は10歳から17歳の18人。野球部に所属する4選手を中心に攻守ともバランスが良く、チームワークや自己判断能力が高いことが強み。大会に向けては、走者が出た場合を想定した守備とバットスイングの修正を重視し練習した。
1回戦の新日本学園(川崎市)には24対0で圧勝。続く2回戦、日本水上学園(横浜市)との一戦は3対3で1時間の制限時間を超え、じゃんけんに負け3位決定戦へ。心泉学園(二宮町)との3位決定戦では10対1で勝利した。
大会を振り返り鈴木海監督は「守備の時間を短く抑えることができ、メンタルケアもうまくいった。会話が多く、野球を通して生活面での課題も教えられた」と話した。
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