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海老名・座間・綾瀬 スポーツ

公開日:2022.09.30

有馬高校大矢さくらさん
女子日本代表に選出
 U―17女子W杯ピッチへ

  • 壮行会を終え花道を歩く大矢選手

  • 大矢さくら選手

 県立有馬高校(市川明宏校長)3年の大矢さくらさんが、10月11日からインドで開催されるサッカーU―17女子ワールドカップ(W杯)日本代表に選出された。21日に同校体育館で大矢選手の壮行会が開かれた。



 大矢さんは座間市の栗原小から南中を経て有馬高校に進んだ。2歳年上の兄の影響で5歳でサッカーをはじめ、座間市内で活動するACロッソに所属。大和市出身の元日本代表(なでしこジャパン)で2011年女子W杯優勝メンバーの川澄奈穂美選手(米・ゴッサムFC)に憧れ、「なでしこジャパンを目標にするようになった」



 所属するノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ(18歳以下)で頭角を現し、今年3月に代表候補合宿に初召集され、8月のフランス遠征のU―18フランス女子代表戦で代表デビュー、右サイドバックでフル出場して勝利に貢献した。



 W杯には16カ国が出場し、日本は2014年以来の優勝を目指す。予選は12日にタンザニア、15日にカナダ、18日にフランス戦で、上位8カ国の決勝トーナメント入りを目指す。決勝戦は30日。



 大矢選手は「支えてくれた家族に感謝したい。大会の目標は世界一」と抱負を語った。W杯の背番号は「5」。

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