海老名・座間・綾瀬 スポーツ
公開日：2022.12.16
設立３年 初の全国大会へ
中学生バスケ「EBINA（エビナ） REXERS（レクサーズ）」
海老名市に活動拠点を置く中学生バスケットボールクラブチーム「ＥＢＩＮＡ ＲＥＸＥＲＳ」（本田智和監督）＝写真が、来年１月４日から愛知県で開かれる全国大会「Ｕ15クラブバスケットボールゲームス」に出場する。同チームは、11月に南足柄市体育センターで行われた県予選で初優勝し、チーム設立３年目で全国切符を手中にした。
同チームは（一社）あいラブバスケットボールクラブの運営で、競技を通じた地域活性化や部員が少なく活動できない生徒の受け入れ先として２０２０年に発足した。現在、海老名市や綾瀬市、厚木市、伊勢原市、相模原市などの中学２〜３年生11人が所属しており、海老名市内の小中学校や公共施設の体育館などで週５回の練習に励んでいる。
県大会決勝ではボール保持者だけでなく、コートに立つ全員が持ち前の運動量で相手に的を絞らせないチームオフェンスを展開。最後まで追いすがる相手を振り切り、73対66のスコアで下して優勝した。
全国大会に向け、キャプテンの南大地さん（伊勢原市立成瀬中３年）は「チームを引っ張って、優勝に導けるように頑張ります」と意気込みを話していた。
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