海老名・座間・綾瀬 経済
公開日:2023.02.03
「かなこまち」知事に贈呈
いちご組合連合会
神奈川県いちご組合連合会(澤地正典会長)は1月18日、県庁本庁舎で黒岩祐治県知事に、神奈川県オリジナルのいちご新品種「かなこまち」を贈呈した。
「かなこまち」は、他県産との差別化を求める県内のいちご生産者からの要望を受けて、神奈川県農業技術センターが「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配して育成した新品種。名称には「神奈川生まれの美しくて美味しいイチゴ」という思いが込められている。
果実は3L〜2Lサイズの大粒割合が多く、中まで赤色なのが特徴。糖度は10〜12度で、「紅ほっぺ」や「章姫」などと比べて、糖度が高いという。
海老名市内でいちご農園を営む澤井会長は、「酸味と甘みが丁度よく美味しいと知事にも満足してもらえてよかった。今後は栽培農家が増えてほしい」と話した。
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