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海老名・座間・綾瀬 教育

公開日:2023.03.31

綾西小
11歳の提案発表会
産業発展へ、115人が提案

  • 同級生や大人を前に提案を発表する児童=綾西小学校

 綾瀬市の綾西小学校(神尾里美校長)で23日、5年生の児童115人が地域産業の発展に関する提案を発表した。企業や市役所などから約30人の大人が足を運び、1人5分ほどの発表に耳を傾けた。

 この日の発表に向けては、昨年9月から延べ50時間をかけて準備を進めてきた。学区内を歩いて地域を調査したり本やインターネットで情報を集め、提言のための資料づくりにも取り組んだ。

 発表の方法は新聞やポスターのほか、タブレットを活用したプログラミング、資料用のソフト(パワーポイント)にも及ぶなど、子どもたちが好みに応じて選んだ。

 特産品のトウモロコシの栽培で多くの廃棄が避けられない現状を知った西山修矢さんは、炊き込みご飯への活用や品種改良の必要性を指摘。「緊張せずにしっかりと発表できた」と話していた。

 同校では、昨年もSDGsに関する提言を児童がまとめ市長に伝えるなど地域を意識した総合的な学習を進めている。

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