海老名・座間・綾瀬版
公開：2023年4月14日
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式典で決意を新たにした新入社員ら
「ものづくりのまち」を掲げる綾瀬市で４月７日、市内で製造業に関わる中小企業の新入社員を歓迎する「あやせ工場合同入社式」が綾瀬市オーエンス文化会館で行われた。３年以内に採用された９社25人が顔を揃え、決意を新たにした。
合同入社式は市全体を一つの工場に見立てて、同期意識の醸成や企業の垣根を越えたネットワークづくりを目的に６年前から実施している。
式典では、あやせ工場営業部長として古塩政由市長があいさつ。「自分ひとりでは、ものづくりは成り立ちません。相手を思いやる心を大切に、仲間意識を持って良い人間関係を築いてください」と激励した。
新入社員代表として辞令を受け取った株式会社栄和産業のメアス・ニタハナコさんは「仲間と助け合い、『ものづくりのまちあやせ』に貢献できるよう努力をします」と誓いの言葉を述べた。
同市は製造業の事業所が約３５０社あり、県内４位の集積地。入社式だけでなく、人材育成を目的として綾瀬市と同様に「ものづくりのまち」を掲げる新潟県燕市と三条市での宿泊研修を実施。ビジネスマナーやＳＤＧｓ、生産・品質管理などを学ぶ合同研修にも取り組んでいく。
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