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海老名・座間・綾瀬 政治

公開日:2023.06.23

座間市議会
救命講習で一致結束
会派超え応急手当学ぶ

  • 胸骨圧迫と周囲への声掛けを確認する議員(右は座間市消防の救急救命士)=座間市議会

 座間市議会(荻原健司議長)で16日、普通救命講習が行われ、市議21人が受講した。議員は超党派の3グループに分かれて実技を学び、終了後に「普通救命講習修了証」を手にした。

 「心肺停止の傷病者を目の当たりにした人が、胸骨圧迫やAEDなどの応急手当が受けられる地域にしたい」とする座間市消防の呼びかけに市議会が応じて今回の講習が実現した。座間市消防団の団長を務めたことがある京免康彦市議(5期)は「私が知る限りでは初めての取り組み。人前に出る機会が多い議員の受講はとても前向きでいいこと」と話した。

 市議22人のうちこの日までに受講経験があったのは現役消防団員4人を含む7人だったが、この日で21人に増えた。

 受講した長瀨未紗市議(1期)は「本格的な救命講習の受講は初めてでとても有意義だった」と話し、荻原議長は「今回の取り組みが議員活動での万が一の場面に役立ち、市民の皆様の意識啓発に繋がれば」とした。

 市内の普通救命講習の受講者数は延べ9541人(6月16日時点)。

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