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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2023.12.01

文化遺産が海老名に
大谷歌舞伎、高校生と共演へ

  • 山北のお峰入り(写真上)と大谷歌舞伎(同左下・海老名)海老名ささら踊り保存会(同右下・海老名)

  • 申し込み用の2次元コード

 2022年にユネスコの無形文化遺産に登録され、今年10月に6年ぶりに披露された山北町の民族芸能「山北のお峰入り」が、来年2月に海老名市内で披露される。主催者によると、山北のお峰入りが町外で大規模な公演を行うのは34年ぶりという。

 神奈川県ゆかりの伝統文化を、「現代を生きる文化芸能」として再発信する県の「カナガワ リ・古典プロジェクト」が来年2月11日に海老名市で開催され、そのなかで山北のお峰入りにスポットがあたる。海老名に伝わる「大谷歌舞伎」や「海老名ささら踊り保存会」もこの催しに出演する。

 当日の出演は、700年の歴史をもつ山北のお峰入りのほか、海老名市に伝わる大谷歌舞伎、海老名ささら踊り、相模里神楽垣澤社中(厚木)、吉浜の鹿島踊(湯河原)のほか座間高校創作舞踊部、海老名高校ダンス部有志の6組。公演のほかワークショップもある。

 当日は、午前11時30分から正午まで海老名駅自由通路で山北のお峰入りが披露され、正午から午後1時は海老名駅前めぐみ町広場で海老名ささら踊りと相模里神楽垣澤社中、午後2時から海老名市文化会館大ホールで山北のお峰入りと大谷歌舞伎、高校生ダンス、吉浜の鹿島踊りが出演する。

 海老名市文化会館での観覧は事前申し込み制(来年1月26日締切・定員超は抽選、無料)で、その他の会場は観覧自由。(問)実行委員会事務局【電話】045・210・3806(平日午前9時〜午後5時)。

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