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泌尿器科Q&A 冬場に注意「尿路感染症」 取材協力/相武台メディカルクリニック
冬の訪れで空気の乾燥に伴い、季節性のインフルエンザや胃腸炎と同じように泌尿器科疾病においても尿路感染症が流行する傾向にある。相武台メディカルクリニックの工藤治院長に原因や症状を聞いた。
―尿路感染症について教えてください
尿路感染症は腎臓や尿管、膀胱、尿道に細菌が入り込んで炎症を引き起こすことで発症します。尿道から入り込んだ細菌が膀胱で炎症を起こすと膀胱炎、腎臓まで感染が広がる腎盂腎炎に分類されます。膀胱炎の主な症状には排尿痛や尿が濁るなどがあり、腎盂腎炎はこれらに加えて発熱や倦怠感、腰周りの痛みを伴います。
尿路感染症は、細菌が繁殖することで炎症が悪化します。疲労や風邪などによって免疫力が低下しやすい冬は注意が必要です。適度な水分摂取とこまめな排尿で予防を心がけてください。排尿に関わる疾患は生活の質に直結します。疑われる症状は専門医の診察を受けてください。※年内の診療は12/28(木)午前まで、年始は1/4(木)から。
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