伊勢原市の向上高校チアダンス部(小川萌香顧問)がこのほど、米国フロリダ州で開かれた「ICU世界スクールパフォーマンスチア選手権大会」のGame Day部門で1位となり、全部門通じて総合優勝した。
大会には座間市立座間西中学出身の外崎美柚さん(3年)、棚倉愛子さん(1年)と綾瀬市立城山中学出身の有田岬夕碧さん(3年)、麻生菜々さん(2年)、青木七海さん(同)の5人も出場。緊張で硬くなることもあったものの、本番では「K・O・J・O」の掛け声を合わせて演技を披露。歓声でフォーメーションの合図が聞こえない場面もあったが練習通りの演技を披露することができたという。
外崎さんは「初めての世界大会で不安と緊張がありましたが、踊り始めると観客との距離がとても近く感じました」と大会を振り返り、有田さんも「世界大会という大きな舞台で優勝できたことをとても嬉しく思います」と喜んだ。2人は卒業式を間近に控え、支えてくれた周囲への感謝も忘れず「コーチに恩返しができたことが嬉しい」と言葉を揃えた。
同部は3月25日に開催される全国大会に向けて、日本一をめざして練習を重ねている。
棚倉さんは「練習で上手くいかないこともあったり、伸び悩んだこともあった中で世界一の結果は自信になった。この経験を活かしてこれからもがんばります」と話していた。
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