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専門医に聞く 小児・思春期の頭痛とは 取材協力/えびな脳神経クリニック
卒業や入学に伴う環境の変化で、頭痛を訴える小児や思春期の子どもが増える傾向にあるという。えびな脳神経クリニックの岩田智則院長に原因や対処について詳しい話を聞きました。
―なぜ子どもたちの頭痛が増えるのでしょうか
春に子どもたちの間で頭痛が多く見られる要因の一つに、環境の変化に伴うストレスが考えられます。学習塾に通い始めて睡眠不足による頭痛も多く見受けられます。
お子さんの頭痛には、イブプロフェンなどの鎮痛薬が一般的ですが、内服の目安は1〜2時間ほど痛みが継続した場合とされています。13〜16歳の片頭痛患児を対象とした調査では、適度な運動やコーヒーの摂取を控えた睡眠指導で改善したという報告もあります。
お子さんの行動すべてを制限することは返ってストレスになります。適度なメリハリをつけて上手にコントロールしてください。
頭痛に合わせて、吐き気やめまいなどの症状がみられたら速やかに専門医を受診してください。
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