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専門医に聞く 一杯のコーヒーが有効 取材協力/えびな脳神経クリニック
就寝中に頭痛が始まり、目が覚めた経験はありませんか。この症状は「睡眠時頭痛」と言われているという。えびな脳神経クリニックの岩田智則院長に特徴や対処法について詳しい話を聞いた。
―寝ている間に起きる頭痛は初めて知りました
睡眠時頭痛は稀な頭痛で、発症すると目を覚ますことから「目覚まし頭痛」とも言われています。中高年の女性に多いと報告されています。
前頭部、または側頭部に鈍い痛みやズキズキと脈打つような感覚が15分から4時間続くこともあります。発症頻度は一晩に1〜2回と言われています。片頭痛は寝ることで症状の改善がみられますが、睡眠時頭痛は痛みで覚醒するので読書をしたり、テレビを見たり何らかの行動で症状が軽減する傾向にあります。
睡眠時頭痛が起きた時には、カフェインが有効でコーヒーを飲むと改善することがあります。就寝前に飲むと予防効果を得られるといわれています。睡眠は健康に直結するので症状が続いたら専門医に相談して下さい。
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